住宅ローン選びのポイントと最新金利情報【2024年12月版】

住宅購入を検討中の方にとって、住宅ローン選びは重要なステップです。
金利の選択や返済計画はライフプラン全体に影響を与えるため、最新の情報を把握し、最適な選択をすることが求められます。
今日の投稿では、最新の金利動向を踏まえた住宅ローン選びについて解説します。*長文ですがチェックしてみてください*

1. 2024年12月の住宅ローン最新金利情報

2024年12月現在、住宅ローン金利は以下のような状況です。

変動金利

• 三菱UFJ銀行:年0.345%
• 住信SBIネット銀行:年0.448%
• auじぶん銀行:年0.479%

変動金利は引き続き低水準を維持しており、短期〜中期返済を目指す方にとって魅力的な選択肢です。

固定金利(フラット35)

• フラット35(返済期間35年・融資率9割以下):年1.55%

全期間固定金利は、長期的な返済プランを立てる方や金利上昇リスクを避けたい方に選ばれています。

2. 住宅ローン選びの基本方針

住宅ローン選びでは、以下のポイントを押さえることが重要です。

(1) 変動金利か固定金利かを選ぶ

変動金利を選ぶケース

• 借入期間が短い(15年以下)場合
• 金利上昇リスクを許容できる場合
• 繰り上げ返済の計画がある場合

固定金利を選ぶケース

• 長期返済(20年以上)を予定している場合
• 毎月の返済額を一定にしたい場合
• 安定した返済プランを重視する場合

(2) 借入可能額を計算する

一般的に、住宅ローンの借入額は「年収の7〜8倍」が目安とされています。例えば、年収1,200万円の場合、借入可能額は8,400万円〜9,600万円です。ただし、実際の返済負担率(年収に占める年間返済額の割合)が重要で、多くの金融機関では35%以下が目安とされています。

(3) 団体信用生命保険(団信)の内容を確認する

最近では、がん保障や全疾病保障など、団信の保障内容が多様化しています。金融機関によっては無料で手厚い保障が付帯される場合もあるため、内容をよく比較しましょう。

3. 借入額6,000万円のシミュレーション

前提条件
• 借入額:6,000万円
• 返済期間:35年
• 返済方法:元利均等返済

変動金利(年0.345%)

• 月々の返済額: 約15万6,000円
• 総返済額: 約6,550万円
• 金利負担額: 約550万円

固定金利(年1.55%)

• 月々の返済額: 約19万1,000円
• 総返済額: 約8,030万円
• 金利負担額: 約2,030万円

比較結果
変動金利は金利負担が少なく抑えられますが、金利上昇リスクがあります。一方、固定金利は返済額が一定で安心感があるものの、初期の負担が大きくなります。

4. 最新のおすすめ住宅ローン商品

以下は、2024年12月時点で特に人気の住宅ローンです。

① 三菱UFJ銀行(変動金利)

• 金利: 年0.345%
• おすすめポイント: メガバンクの信頼性、繰り上げ返済が柔軟。

② 住信SBIネット銀行(変動金利)

• 金利: 年0.448%
• おすすめポイント: 無料で手厚いがん保障・全疾病保障付き。

③ フラット35(固定金利)

• 金利: 年1.55%
• おすすめポイント: 金利一定で、長期返済プランに最適。

④ auじぶん銀行(変動金利)

• 金利: 年0.479%
• おすすめポイント: スマホ完結で手続きがスムーズ。

⑤ イオン銀行(変動金利)

• 金利: 年0.530%
• おすすめポイント: 日常の買い物で特典多数。

5. まとめとアドバイス

住宅ローン選びは、ライフプランやリスク許容度に応じた最適な選択が必要です。変動金利を選ぶ場合は金利上昇リスクを考慮し、繰り上げ返済の計画を立てることをおすすめします。固定金利を選ぶ場合は、長期的な安定を重視し、返済シミュレーションをしっかり行いましょう。

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あなたの最適な住宅ローン選びが、将来の安定した暮らしにつながりますように!

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