逗子銀座エコパッシブハウスご参加者の声_N様

2011年秋、『逗子銀座エコパッシブハウスプロジェクト』第1期へのご参加を決められたN様ご夫妻。もう1組の参加者O様と建設組合を設立し、現在、着工に向けての準備を進めていらっしゃいます。インタビューでは「逗子銀座エコパッシブプロジェクト」への参加を決めた経緯を伺いました。

 

RC造でありながらエコパッシブなデザイン。これが決め手でした

『逗子銀座エコパッシブハウスプロジェクト』を知ったきっかけは?

ふたりとも家を建てることに真剣ではなかったのですが、私は少し興味があったのでインターネットでいろいろチェックしていたんです。その中で、このプロジェクトを知りました。かつて、私が逗子に住んでいたこともあったので気になって、主人に「逗子にこんなプロジェクトがあるよ」とちょっと話してみたところ、「それは興味があるね!」と急に真剣になって…。(奥様)

1年くらい前から住宅情報を集めては「この街いいね」なんて話をしていたことはあったのですが…。(ご主人様)

半分冗談だと思っていたんです(笑)。でも、このプロジェクトを知ってから夫が急に家づくりに真剣になったので、ほかの地域の物件もいくつか見て回って、価格の勉強も始めました。そうしているうちにこのプロジェクトに絞り込まれていきました。「暮らす湘南」サイトで説明会が開催されることを見て、ほかの人に決まっちゃうかも! とにわかにあせり出し、その説明会より前にこちらにうかがったのが始まりでした。情報を見つけてから1〜2週間後にはこちらのオフィスにお話を聞きにきていましたから、早い行動だったと思います。(奥様)

最終的にこのプロジェクトに決めた理由は何ですか?

まず、逗子という場所であったこと。そして、RC造であったことです。

震災後ということもあるのですが、RC造でありながらもパッシブデザインを採用していることが僕のツボにはまりました。逗子の地価相場や、駅に近いこと、3階建てであることなども考えると、価格も安いと思いました。それと、これは偶然なのですが、設計してくださるHAN環境・建築設計事務所は仕事関係でよく知っていて…こちらの設計士さんならまちがいないと思ったことも決め手のひとつです。(ご主人様)

震災後、お住まいづくりの考え方は変わりましたか?

そんなに変わってはいないですね。(ご主人様)

家族には「なぜ今、逗子なの?」といわれたりもしましたけど、RC造だし、地盤の説明もしていただいているので、それほど心配はしていません。逗子には愛着があってまた住みたいと強く思っているし、夫も海の側で生まれ育っているのでここに決めました。(奥様)

コーポラティブハウスというのはご存知でしたか?

友達が世田谷でコーポラティブハウスを建てたので知ってはいたのですが、それほど関心はなかったんです。でも、ここのところ建築雑誌などでもコーポラティブハウスの記事がよく掲載されているし、震災の後でこういう暮らし方が注目されていることもあって、積極的に調べるようになりました。(奥様)

僕は「暮らす湘南」サイトを見るまでコーポラティブハウスのことは知らなかったんですが、個人では買えないような土地がお値打ちだったり、住む前からコミュニティーができるところがいいですね。ご近所とのお付き合いがないというのもとても寂しいですしね。一般的な戸建やマンションとは、購入方法が少し違いますが…。(ご主人様)

数人の参加者が決まってから建設がスタートするので、時間がかかるかもしれませんね。僕たちは1期、2期に分けて進めているのでその心配はないのですが。資金についても戸建やマンションとは少し違いがあるようですね。 そして、コーディネーターのリードで「フラット35S」を利用するコーポラティブ専門ローンで資金計画ができるのは全期間固定金利、金利優遇などもあり安心感がありますね。(ご主人様)

逗子という街にはどんなイメージをお持ちですか?!

海辺の落ち着いた住宅街という印象です。僕は生まれ育ったのも波の音が聞こえるところだったので、海から近い場所は何よりうれしいです。(ご主人様)

かつて逗子には4年間ほど住んでいたのですが、よく海に散歩に行っていました。家にいても日射しの感じで「今日は海がきれいに見えるはず!」とわかるようになったんですよ。特に冬は景色がきれいですよね。富士山までばっちり見えますし!(奥様)

ご主人様は都内にお勤めですが、通勤時間のご心配はありませんか?

会社は渋谷なのですが、逗子駅から湘南新宿ライン1本で1時間もかかりません。しかも、うちから逗子駅まで徒歩3分なので通勤時間の心配はしていません。(ご主人様)

逗子に住んでいた頃は私も東京駅まで通っていました、1時間寝ながら(笑)。逗子駅始発もありますし、都内への通勤も楽だと思います。(奥様)

まもなく着工ですが、どんなお住まいにしたいと思っていますか?

パッシブデザインの利点を最大限に生かして、風や日光をふんだんに利用できるようにと考えています。また、RC造でも木のあたたかみが感じられるような設計をお願いしています。緑もたくさん取り入れて調和をはかりたいですね。(ご主人様)

私たちふたりと猫1匹の暮らしなので、できるだけしきりのないオープンな間取りにしたいと思っています。今は都内の借り上げ社宅に住んでいるのですが、ここがすごく寒くて…。今度の家は夏も冬も快適にしたいですね。(奥様)

弊社には総会などで何度もお越しいただいていますが、どんな印象ですか?

福田さん(弊社代表)はハワイが好きな方なんだな! というのが第一印象でした(笑)。(奥様)

コーポラティブスタイルの経験がない私たちにも、懇切ていねいに説明していただいています。僕は、仕事で建築家さんやハウスメーカーさんのオフィスに行くことが多いのですが、本棚にどういう雑誌があるか、どういう会社のカタログがあるかがまず気になるんですね。SHONAN・デザインシステムさんの本棚は、感覚的にしっくりきました(笑)。これって重要なことかもしれないですよね。(ご主人様)

ありがとうございます!私たちもN様のお住まいの完成が楽しみです。これからもご協力させていただきますので、よろしくお願いいたします!

Top