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鎌倉・大町戸建プロジェクト J様インタビュー

2010年秋、鎌倉市大町に念願の一戸建てを完成させたJ様。鎌倉で数年にわたっておうち探しをされたそのご経験と、この土地に決められたいきさつ、お住まいになったご感想などを、奥様も交えてじっくりとお聞きしました!

鎌倉に住もうと思われたいきさつは?

(ご主人様) かつては東京やアメリカに住んでいました。

僕は京都生まれの奈良育ちなので、緑とお寺のある場所に住みたいと思っていて、東京近郊なら鎌倉が子どもを育てるのにもいいかと。
妻は東京出身ですが、アメリカにいたころに自然の中で暮らしてみたいと思うようになり、5年ほど前、鎌倉の佐助にマンションを買って引っ越してきました。そこが手狭になったので売却し、1年ほど二階堂の借家に住みながら土地探しをして、この場所を見つけたんです。

voice_omachi_j2「白いおうちがいい!」というお嬢様たちのご意見が活かされたデザインです。

弊社を知ったきっかけは?

(ご主人様) 鎌倉で家を探し始めてからは晩酌しながらネットで住宅情報を見るのが習慣でした。
そのときにSHONAN・デザインシステムを知り、ユーザー登録したんです。佐助のマンションに住みながらも掘り出し物の土地がないかと探していたところ、鎌倉・大町にお寺の借地権の土地があることを知り、その後、詳しい話を聞きたくて福田さんにお会いしました。

お寺の借地権はご存じでしたか?

(ご主人様) 当初はまったく知りませんでした。
鎌倉はやはり土地が高いので、値段が下がらないかといつも情報を見ていたのですが、なかなかむずかしい。そんなときに借地権という方法があることを知りました。最初は、自分で土地を所有しなくて大丈夫なのかと心配にもなり、本を読んだり、借地権で家を建てた人の話を聞いたり、福田さんに相談したり…。そのうちに、僕たちにとって、借地権で土地を取得することが鎌倉に住むという希望をかなえるいちばんの選択肢だとわかり、借地権ばかり探すようになりました。物件の数は少ないんですけどね。

旧法の借地権ですね。(*借地権について)
旧法は、新法と違って50年後に更地にして返却するという規定がありません。

(ご主人様) そうなんです。旧法の借地権なら住み続けることができます。土地を購入すると高いローンのほかに固定資産税も払わなくてはいけませんが、借地権なら7割くらいの金額で取得でき、固定資産税もありません。借地料はかかってしまいますが、土地を購入するより少ない金額で自分の家を建てられるのはいい選択だと思いました。

コーポラティブスタイル、土地共同購入などもご検討されましたか?

(ご主人様) 隣にだれが住んでいるのかわからない環境より、顔見知りの人たちと一緒に暮らすのもいいなあと思い、コーポラティブも検討していました。ただ、私が購入を真剣に考えていた時はコーポラティブの物件がわずかしかなかったので、最終的に今の形を選択したということですね。

他の物件と比較はされましたか?

(ご主人様) ここに決めるまでかなり見ました。サイン直前までいった土地もあったのですが、最終的に予算に合わず断りました。そのほか、長谷、材木座、浄妙寺、稲村ケ崎などの物件も検討しましたが、予算に合わなかったり、駅から遠かったり…。ヨーロピアンないい中古住宅もあったのですが…。

(奥様) いい物件だったのですが、主人の趣味とちょっと違ってて。

(ご主人様) とにかく不動産屋さんのチラシは毎週必ずもらい、ネットの情報もいつもチェックしていました。その習慣が抜けず、いまだにチラシを見てしまいますが(笑)。

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最終的にこの土地を選ばれた理由は?

(ご主人様) まずは、緑に囲まれていて静か、だけど駅から徒歩約15分という環境です。
しかも近くにバス停はあるし、日当たりもいいし、車も入る。よく、「鎌倉に家を建てる場合、駅から遠い、日当たりが悪い、車が入らない、など2つ以上の要素を我慢しなければ」と聞いていたのですが、その我慢が必要ない。そして、価格です。土地と建物合わせて5,000万円程度におさめたいと思っていたのですが、ほぼ予算に近い形で建てることができました。「鎌倉に家を建てたら8,000万円くらいするのでは!?」とよく人にいわれるのですが、いやいや旧法借地権なので5,000万円台で建てられたんですよと話すと、そういうのがあるのか! と驚かれます。旧法借地権について、皆さんあまり知らないのかもしれません。

家づくりへのこだわりは?

(ご主人様) 僕は古民家風が好きだったのですが、妻の好みや、子どもたちの「白いおうちがいい!」という意見を考え合わせ、白を基調にしたシンプルでモダン、かつナチュラルなデザインにしました。当初、住宅メーカーにも設計を依頼したのですが、予算オーバーだったり、薪ストーブとバーカウンターがほしいという僕の希望を取り入れてくれなかったり(笑)。

(奥様) 住宅メーカーは私の意見は取り入れてくれたのですが、主人のわがままにまでは対応できなかったようで…。

(ご主人様) そんなときに、エバーグリーンホームさんを知り設計・施工をお願いしました。
エバーグリーンホームさんにはめちゃくちゃ無理をいいましたが、真摯に対応いただいてとても満足しています。1階には薪ストーブとバーカウンターがあり、妻がフラワーアレンジメントをする水場もつくっていただきました。2階のリビングからは緑が見えて、少し高台になっているからでしょうか、風通しもいいですよ。自然が多い土地ゆえの湿気対策も万全です。

まわりの環境はいかがですか?

(奥様) 緑が多いので空気がすごくきれいです。東京の実家に帰るときに空気がだんだん汚れていくのがわかります。娘も「なんか空気が汚い…」って気づくくらい。

(ご主人様) 朝、散歩しながら駅まで行くと気持ちいいんですよ。鎌倉駅までは僕の足で13分くらい。欲をいえば、もうちょっと近いと酔っぱらって帰ってきたときにラクですね(笑)。

(奥様) 朝や夕方はいいんですが、昼間のバスの本数がもう少し多いとうれしいですね。乗り遅れたときには歩くようにしていますけど。

(ご主人様) 昨日も妻のお友達が遊びにきて、ウグイスの声があまりにきれいなので…。

(奥様) 「これCDの音?」って(笑)。すごくクリアに聞こえるんです。それと、山が近いので虫が多い(笑)。私は苦手なのですが、子どもたちは楽しそうですよ。

弊社のこういったプロジェクトについて、どう思われますか?

(ご主人様) 400坪あるお寺の借地権を6軒で分割するというプロジェクトがなければ、僕たちもここに住むことができませんでした。こういったプロジェクトを進めていただくことで、鎌倉に新しい人が住み、子どもも増え、街自体が元気になっていくのだと思います。鎌倉にはまだまだあいている土地があるので、プロジェクトでさらにいい街にしていただきたいですね。すばらしいお仕事だなと思います。

*借地権には平成4年に制定された新法と、それ以前の旧法があります。新法制定後でも、旧法が適用されている土地があり、鎌倉市内のお寺の借地権は、ほとんどが旧法借地権となっています。つまり旧法の契約が更新され続けられる限りは新法に変更する事はできません。そのくらい旧法は「強い権利」です。

新法:50年後に更地にして地主に返還しなければなりません。
旧法:20年ごとに更新すればその土地に住み続けることができ相続も可能です。