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代表者の挨拶

福田 徹(Toru Fukuda)

SHONAN・デザインシステム代表の福田です。

今から10年前、当社は、コーポラティブ方式という仕組みで湘南エリアの住まいづくりをすることを目的に会社を設立しました。

設立当時、お客様から聞かれる事の多くは、なぜ普通の不動産会社ではなくこのような会社にしたのですか?
一般的には不動産業というと、お客様の希望通りの物件を探し、ご紹介するというものをイメージするからだと思います。
しかし、実際は「仲介業」「管理業」「戸建て分譲業」「マンション分譲業」と分かれているのです。

分譲用地の仕入れと商品企画
私の前職は、戸建て分譲会社で働いていており「建売住宅の用地仕入れ」という仕事をしていました。日々大きな土地情報と向き合い、会社規定の区画と建物間取りを考え、商品を企画するという仕事を日々こなしていました。

建売住宅にも当然良いところはありますが、私はその仕事をしながらいくつかの疑問やなぜが常に頭の中にありました。

それでも、自分が企画した商品が売れていく事はすごくうれしいことでもありましたが、、、、、、、、。

  • 売る側、造る側の理論で出来上がる住宅
  • ユーザーに向き合う事のない住まいづくり
  • コストパフォーマンス追求だけの住宅建築 etc…

商品企画は楽しい仕事でしたが年間数十棟以上の計画をこなすうちに、やはりこのようにユーザー不在の住まいづくりに嫌気が出てくるのも現実でした。

コーポラティブハウスとの出会い
「その場所に暮らしたい仲間が集まって、自分たちで住まいづくりをする」

それがコーポラティブハウスです。都内では集合住宅ばかりだが、戸建て住宅でもそれは実現できるとか!このフレーズは当時の自分には、耳さわりの良い言葉で、ある意味「目からうろこ」な話し、早速調査開始。

調べてみると、、、、、、

  • 大きな土地をみんなで購入するから土地は安く買える
  • その場所に暮らしたい仲間なのでGoodコミュニケーション
  • お隣通し顔が見え、人となりがわかって安心
  • 建築家との自由設計・注文住宅での住まいづくり

これは素晴らしい仕組みだ、あのジョンレノンの暮らしたダコタハウスもコーポラティブハウスとの事。
ますますその魅力に引き込まれていきました。

SHONAN・デザインシステム設立
調べるほど素晴らしい仕組みであるコーポラティブハウスに魅了され、やるしかない。
でも今の会社では取り組めない…会社設立を決断しました。

しかし当時は、このエリアで「コーポラティブハウス」なんてだれも知らない状況、全く相手にされない感じ…。
というより私の話しは宇宙人が話しているかのようになっていました。

そして、当時考えの甘い独立で大変大きな問題に直面します。

完璧に事前調査不足、不動産で一番大切な「住宅ローン」の問題です。
何と、どこの銀行も住宅ローンとして融資不可能となってしまうのです。
理由は簡単、それに対応できる「商品」がありませんとの事なのです。

住宅ローンにある土地先行実行のパターンではだめなの?

回答はどこも同じ、この仕組みではそれも融資できません。

但し建物が完成すれば融資可能となりますが…
その詳しい理由説明はここでは割愛しますが、ともかく住宅ローンとはそういうものだという説明。

しかしそれでは、土地をみんなで購入できずスタートさえ出来ません。たちまち設立間もない会社は大ピンチです。

ここで試行錯誤の結果、当初は「戸建て住宅」を建設する為に土地を共同購入することだけでプロジェクトをスタートさせるしかないと決断。しかし、ここから土地仕入れという大きな壁にあたり、当初1年は苦戦続きでした。

そんな時、鎌倉の大きな借地権の土地、お寺が所有する土地との出会いがあり最初のプロジェクト、幸いにも不動産業者の協力もあり募集開始から1週間で3組の定員となり募集は完了、建設組合を設立しPJは無事スタートさせました。
借地権の取得、当時はノウハウもなくこれまた大苦戦、所有者の協力などもあり紆余曲折もありましたが、およそ1年で無事建物が竣工し、引き渡し完了こんな感じの街並みが完成しました。

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竣工後2005年当時の撮影

最初のプロジェクト、今でもあの時の達成感や感動は忘れられません!

コーポラティブハウス=注文集合住宅プロジェクトスタート
その後、会社は戸建て住宅のプロジェクトを中心に進めてきましたが、たくさんの方の応援も頂き、会社の業績もアップ、メイン銀行からプロジェクトの融資を取付ける事に成功、集合住宅での「コーポラティブハウス」建設事業も行える事になりました。

そんな矢先フラット35の融資を利用した「コーポラティブハウス専用ローン」なるものが都内のコーポラティブハウス建設で使われている情報をキャッチ。
早速、その金融機関とコンタクトをとり、詳しい説明を受けて「提携」する事にも成功しました。
これで会社設立当時から問題だった「銀行の融資」問題は解決となり、更にプロジェクトを進める上では好条件となりました。

それでも、このエリアではコーポラティブハウス建設プロジェクトを実現させるには、まだまだたくさんのハードルがあります。

  • 土地所有者様との条件すり合わせ
  • 用地取得の為、地元仲介会社の説得と調整
  • ユーザーへのプロジェクト告知のハードル etc…

それでも、ここ湘南エリアでコーポラティブハウスを定着させたいという思い、始めてのプロジェクト完成時に味わったあの達成感、そして何よりお客様の「笑顔」と「ここに暮らせて良かった」という言葉がこれからも私、そして会社スタッフの原動力となります。

そして、新たな10年にむけて
そして、気持ちを新たに次の10年に向けて、新しいミッション「サービス付きシニア専用住宅」のプロジェクトをスタートさせています。

コーポラティブ方式を利用し、これからも確実に増え続ける高齢者の住宅問題解決の一助になればと「コミュニティ住宅」という名称で「所有権付き・サービス付きシニア専用住宅」の供給を行うため、日々勉強しながら実現に向け取り組んでおります。

子供世代
都心で職・住があるので実家へは帰れない「離れたところで暮らす高齢の両親」が心配

本人
娘や息子たちとの同居は考えておらず。子供に迷惑はかけたくない
でもこれからの暮らしや住まいのことは心配、でも介護施設へ入所するのは「イヤ」

ほんの一例ですがこんな悩みをお持ちでしたら、私たちが提案する「コミュニティ住宅」のお話しを一度お聞きになってみて下さい。

そして、住まい探しをされていて壁にあたってしまった方、希望エリアでのマイホームをあきらめかけている方、これからの暮らし方に不安を感じている方お気軽にご相談下さい。

Think different

この言葉の通り、これからも「コーポラティブ」という仕組みを使い、「発想を変える」「ものの見方を変える」「固定概念をなくして新たな発想で考える」ことで、私たちは他社にはできない提案で
皆様の理想の暮らしと住まいづくりを実現させます。

どうぞこれからも変わらぬご支援をお願いいたします。

代表取締役 福田 徹