「シェアビレッジ西御門」構造レポート

解体した古民家の構造材を新しい家の構造材として利用する、古民家移築再築プロジェクト「シェアビレッジ西御門」第1期。

先日全棟が上棟し、太い梁や大黒柱を組み込んだ建物の全体構造を見る事ができるようになりました。

お天気も良く、日曜日とあって鎌倉はもの凄い人出。鶴岡八幡宮の段葛の満開の桜を横目に見ながら、西御門の現場へ行ってきました。

長屋式の4棟現場、そのうち2棟が古民家の古材を構造材として使用しています。

きれいに洗われ整えられた古材は、新しく切り込みが入り、組み上がっています。

幅30cmはある年月を重ねた、太い古材が大黒柱として梁として迫力ある存在感を放っています。この太さ、使い込まれた風合いは新しい建材では出せるものではありません。

2階は曲がっている古材はそのまま形を活かして梁に使用。新築ですが既に味わい深い趣を醸し出しています。

完成が楽しみです!!

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